こんにちは、エリです!
お久しぶりのビザ関連記事になってしまいました。
前回の記事では、NOA2受領してから、大使館からのインストラクションが届く前にできることをまとめました。
今回は、インストラクションの中身と、大使館面接の予約までを記事にしましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
※以下の情報は、2019年現在の情報です。移民に関する法律は予告なく変更される場合がよくあるので、私の情報は参考程度に、必ず政府のウェブサイト等の公式情報を確認してくださいね。
NOA2受領からインストラクションが届くまで
NOA2受領後1ヶ月後が経過
5/22にNOA2を受領した私たち。
しかし1ヶ月が経っても、NVCからは音沙汰なし…。
NOA2に、「受領から30日経っても連絡がなかった場合は問い合わせて下さい」と書いてあったので、彼に記載の電話番号に電話をかけてもらいました。
しかし彼がUSCISのレシートナンバーを伝え、何時間も保留で待たされて挙句に言われたことは、「あーそのケースはまだプロセス中みたいだから、引き続き待ってて!」とのこと(笑)あとどれくらいかかるかも教えてくれませんでしたw
ただ、新しいNVCのケースナンバーをダメ元で聞いてみたら、口頭でゲットすることができました!
NVCのケースステータスチェック
こちらのナショナルビザセンター(NVC)のケースステータスチェックのサイトに新しいケースナンバーを入力すると、現在の状況がわかります。

とりあえずケースがしっかりNVCに転送されていたことが分かってよかったです。
インストラクションがもう少し早めに届くことを予想していた私たちは、それから毎日こちらのケースナンバーをオンラインでチェックしていました。
3日後の6/26には、ケースステータスが「転送中」に。
どこにだよ、と思いながらもそれから毎日チェックを続けると…
6/30の画面には「Ready」と表示されていました!
「面接の予約が取れる状態です」とありますが、インストラクションが手元に届いてないため、もう少し待ってみることに。
インストラクションが自宅へ到着
NOA2を受領してから 2、3週間で自宅にインストラクションが届くと思っていた私たち。
6/30にオンラインでステータスが「Ready」になっているのを確認するも、何日待ってもなかなかインストラクションは届きませんでした。
不安になって色々調べてみると、夏はビザ面接が混み合う時期なので、面接予約が数ヶ月待ちになってしまうこともあるとのこと。
インストラクションがこないと面接の予約すらできないため、まさか夏の間の渡米は無理なんじゃないかという不安もよぎりました。
そして 7/12。
仕事の休憩時間に携帯を覗くと、母から「大使館から封筒が届いてるよ」とラインが!
会社を早退して(おいw)大急ぎで帰ると、分厚い封筒が届いていました!!!(涙)
インストラクションの中身
分厚い封筒の中身はいかに…!?
以下で詳しくインストラクションの内容を大公開!
1. ケースナンバーと名前の書かれたカバーレター
「K1ビザ面接の手続きを始める準備ができました」と書かれた、正式なカバーレターです。
名前とケースナンバーが書かれている一枚の手紙で、犯罪歴証明書や海外渡航検診を申請する時に、このカバーレターが必要となります。
2. Fiancé(e) K1/2 Visa Instructions|婚約者ビザ申請のご案内
英語と日本語と両方で表記されているインストラクションです。
面接予約までのステップなどが書かれていますが、私はネットで先行して調べていたので、面接予約までの手続きはほぼ終わっていました。
3. DVに関する書類(IMBRAパンフレット)
移民としてアメリカに来た外国人配偶者が、家庭内暴力を受けた際に得ることのできる権利が書かれた書類です。
DS-160の最後にも、大使館での面接の際にも「この書類に目を通したか」を問われるくらい重要視されています。
パンフレットの詳しい内容をテストのように問われることはありませんが、さらっとでも一度目を通しておいた方が良いです。
4. HHS Poverty Guidelines|財政証明及び扶養証明
面接の際に、アメリカで生活保護を受ける恐れがないことを証明するために、求められる書類の案内。私は先回りしてすでに必要書類を彼と彼の母に送ってもらっていました。
5. 自分たちが提出したI-129Fのコピー
これがなかなかエモいですw
ああ、あの時頑張ったなぁ。こんなこと書いたなぁ。みたいな。笑
この中の内容が面接官に質問されることがあるので、再度読み返してみてください。
6. 東京でKビザ申請を希望の方へ 案内
こちらは東京(赤坂)大使館からの連絡事項が書かれた案内にあたるかと思います。
面接当日の必要書類や、写真の規程サイズ、面接前に大使館宛に必要書類を電子メールアドレスで送付する際の手順などが記載されています。
いよいよ、面接予約へ!
大使館からのインストラクションが届いたので、いよいよ大使館の面接予約をオンラインで出来ます!
下記に手順をまとめました。
1. DS-160の入力を完成させる
NOA2を受け取った時から、途中保存していたDS-160を呼び起こします。
途中保存は30日間しか持たないのですが、私は最初の入力から面接予約まで1ヶ月以上空いてしまったので、入力データが消えないように数週間に一回呼び起こして上書き保存をかけていました。
入力内容に間違いがないかどうか、再度よく確認しましょう。
そしていよいよ、インストラクションが届くまでチェックできなかった、
I hereby certify that I have received a copy of IMBRA Pamphlet as part of my application packet.
の部分にチェックサインを入れ、入力を全て完了すると、大使館面接予約の支払いページが現れます!
Application の Confirmation ページは面接に持参する必要がありますので、その場で印刷するか、自分のEmailに送って面接までに必ず印刷してくださいね。
2. 面接予約の支払い
大使館の面接予約費用は、2019年7月時点で29,150円でした。
私はクレジットカードで支払いました。私は最初の支払い時になぜかエラーが発生したので、別のクレジットカードを使うハメに。
支払い後に表示される受付番号は、次の面接予約ページですぐ使うのでスクショ必須です!
3. 面接スケジュール
面接日程を選ぶページに飛びます。K1ビザの大使館面接は、月曜日のみとなっているようです。(月曜日が祝日で大使館が休館の場合は、火曜日に予約が取れるようになっています。)
7/12の時点で、一番早くて8/19に予約が取れることになりました。面接が数ヶ月先となることも予測していたので、まあ悪くない!
面接の前に、犯罪歴証明書と、海外渡航検診を準備する必要があった私にとって、ちょうど良いくらいの日にちが取れました。
これにて、大使館面接の日程が決定しました!!!(いえーーーーい!)
その他・インストラクションが来てからやること
1. 大使館に必要書類をメールで送付
インストラクションの中身にある、大使館からの案内の中に、面接の前に以下の書類をスキャンして電子メールで大使館宛に送るように指示があります。
- DS-160確認ページ
- パスポートの写真と氏名記載ページ
- 今まで取得したアメリカビザのコピー(ESTAは必要なし)
Eメールの件名を「K1 Visa Documents for Interview “Your Last Name, First Name“」にして、記載のメールアドレスに送信してくださいとのこと。
特にメールの本文について指定はありませんでしたが、一応空メールじゃ失礼かなと、「やあこんにちは」くらいは書いたような気がします。笑
2. 海外渡航検診の予約
ビザの面接までに指定医療機関で渡航検診を受ける必要があります。
アメリカビザのための渡航検診に対応している医療機関の一覧はこちら。
なんと、東京に2つ、神戸に1つ、沖縄に1つの計4つの病院でしか対応していないんですね…。
これは地方の方からしたら超不便ですね。ただでさえビザ面接のために上京する必要があるのに、渡航検診のためにもう一度上京する方もいるみたいで、もう少し指定医療機関が増えても良いのになと思います。
私は神奈川県に住んでいたので、病院の予約と、会社の有給を取るだけで済みましたが、地方にお住まいの方の中には新幹線や飛行機、ホテルの予約まで絡んでくる方もいるかと思うので、そういった人は面接予約の前に渡航検診のための予約を済ませてしまった方が良いかもしれません。
タイムライン・まとめ
- 2018/12/25 アメリカ・NYで婚約。
- 2019/1/25 USCISにI-129Fを郵送。
- 2019/2/11 NOA1受領。
- 2019/4/29 USCISサイトのステータスがRFEに変更される。
- 2019/5/4 RFEの手紙が届く。必要情報と共に同日にUSCISへ返送。
- 2019/5/8 USCISサイトのステータスが「RFEの証拠を受け取りました」に変更される。
- 2019/5/26 NOA2 受領。(USCISサイトでは5/22にCase Approved)
- 2019/6/23 NVCに電話で問い合わせ、ケースナンバーをゲット。
- 2019/6/30 NVCステータスが「Ready」に変更される。
- 2019/7/12 大使館からのインストラクション受領、面接予約完了。←イマココ
やっと面接予約までこぎつけました。これでなんとか渡米までの目処が立つように。
いつ来るか分からないNOA2を待っている期間より、2、3週間で来るものだと思っていたインストラクションを予想外に1ヶ月以上待っている期間の方が長く感じました。
いよいよ波乱万丈〜K1ビザ取得への険しき道のり〜(←今名付けた)も終盤へと差し掛かりました。
次の記事では海外渡航検診と犯罪経歴証明書の申請から取得までを記事にしますので、お楽しみに☆





Elly
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